人気記事
逆アクセスランキング
このサイトについて
このサイトについて

ソストラダーニエでは、相互RSS・相互リンクを募集しております。
ご検討いただける方は上記リンクを閲覧頂き、
メールフォームにてお問い合わせください。
RSS
RSSICON

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。





人気記事
「スポンサー広告」 カテゴリの関連記事
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | CM(-)

娘さん夫婦が 老人ホームに入れ、そこで 首の骨を折って亡くなったとの事。

211: ほんわか名無しさん 投稿日:2007/07/09(月) 01:05:07

私が小学校一年生の頃の話し。私の家はとても田舎で 周りは山ばかりの静かな田舎町でした。
小学校へは歩いて30分もかかる田舎で小さい私にはかなりきつかったです。
私の家から10分ほど歩いたところに わらぶきの家がありました。
隣の家までは100メートルはあろうとゆう田舎でしたが わらぶき屋根の家はかなり珍しく、子供たちの間では おばけ屋敷 と呼ばれていました。
そんな わらぶき屋根の家に ある日車がとまっていて 荷物を運んでいる中年の夫婦の方を見かけました。
そこはもともと空き家だったのですが 何日もかけて乗用車で荷物を運び







212: ほんわか名無しさん 投稿日:2007/07/09(月) 01:05:42

ようやく運び終えたのか その車も見る事がなくなりました。
ある日、学校帰り わらぶき屋根の家から 腰がくの時にまがった おばあさんが出てきて、家の前の畑を耕していました。
私は一瞬 おばけなのかと思いびっくりして立ちすくんでしまい そのおばあさんを見ていると、おばあさんが
『こんにちは』と声をかけてきました。びっくりしてそのまま何も言わずダッシュで走って逃げてしまいました。
次の日学校で そのおばあさんの話をしたら、みんな面白がって おばけ屋敷に探検に行こーっ と盛り上がり みんなで わらぶき屋根の家に ランドセルの


213: ほんわか名無しさん 投稿日:2007/07/09(月) 01:06:17

まま行って、わらぶき屋根の家を覗いて「おばけ出てこーい」と叫んだりしていました。
すると家の中から おばあさんが出てきて『誰かいるのか?』探しています。
みんななんだか可哀想になって おばあさんのところに出て行って謝りました。
おばあさんは嫌な顔ひとつせず 『うちにあがって遊んでいったらいい』と、家の中に招いてくれました。
ちょうど秋の終わりで けっこう寒くなっていて みんなでコタツに入りあったまっていると おばあさんは『うちは貧乏でなんもないけどゆっくりしていきな』と、満面の笑みで 沸かしたお湯と角砂糖を持って


214: ほんわか名無しさん 投稿日:2007/07/09(月) 01:08:17

来てくれました。みんな角砂糖をそのまま食べるのも初めてで面白がって口には入れたものの 甘すぎて吐き出す子までいました。
でも おばあさんは嫌な顔ひとつしないで 自分の手のひらを差し出して『ほれ、ここに出したらいいよ』と笑っていました。
幼な心に なんだか みんなの行動が恥ずかしくなったのと おばあさんの心の広さに なんとも言えない気持ちになりました。
想像どおり、面白がって遊びに来ていた子供たちは3日で来なくなり 私だけが毎日おばあさんの家に遊びに行ってました。


215: ほんわか名無しさん 投稿日:2007/07/09(月) 01:09:21

こたつに二人で座って 沸かしたお湯を湯飲みに持って来てくれて、角砂糖をなめながら いろんな話をしました。
おばあさんは どんな話しも笑顔で聞いてくれました。心を開いた私は 自分の家庭は両親がいなくて 田舎にあずけられ、
田舎の親戚の人も農作業で朝早くから夜遅くまで家にいなくて いつも一人ぼっちで寂しい思いをしていると話しました。
初めておばあさんが泣いたのを覚えています。
そんな日が1ヶ月ほど過ぎた頃、遊びに行ってもおばあさんがいないのです。
次の日も次の日も行きましたが おばあさんはいません。


216: ほんわか名無しさん 投稿日:2007/07/09(月) 01:10:16

それから何ヵ月たったでしょうか。ある日 夢の中に おばあさんが出て来ました。『おばあちゃん!どこ行ってたの?会いたかった!』
するとおばあさんはニコニコしながら 持っていた手さげのバックから 真っ赤なリンゴを出して
『○○ちゃんにあげる。まだまだたくさんあるから いっぱい食べなさい』
いつも お湯と角砂糖しかなかったのに どうしたんだろう?
しかも 角砂糖は一週間もしないうちになくなってしまって 申し訳なさそうに お湯を出してくれてたのに。
不思議に思っていると おばあさんは 私の手にリンゴを握らせて


217: ほんわか名無しさん 投稿日:2007/07/09(月) 01:11:50

『元気で頑張るんだよ、いつでもそばにいるからね』と言って 消えてしまいました。
私は何度も夢の中で叫びました。『行かないでー!!おばあちゃん!』
2日ぐらいたった日の朝、学校へ行く途中いつも人気のない おばあさんの家の前は車がたくさんとまっていて たくさん人がいました。
おばあさんのお通夜です。私は言葉も出ないくらいびっくりして そこに立ちつくしました。
おばあさんは体調を崩して入院して、心配した娘さん夫婦が 老人ホームに入れたそうです。
そこで 首の骨を折って亡くなったとの事。


218: ほんわか名無しさん 投稿日:2007/07/09(月) 01:12:59

私は信じられませんでした。あの やさいおばあちゃんが死んだ…。
遊びに行くと やかんでお湯を沸かしてくれて、お湯がわくまで『こんなに手が冷たくなって』と、私の手をずっとさすってくれてたおばあちゃん。
私のためにいつもニコニコしてたおばあさんが 涙を流してくれた事…。
そんなおばあさんに二度と会えない事…。
もう30年近くたちました。でも私の中でいつもおばあさんは生きています。
おばあちゃん、たくさんの真っ赤なリンゴよりも あなたの笑顔、やさしさは とても素晴らしい宝物です。ありがとう。


219: ほんわか名無しさん 投稿日:2007/07/09(月) 20:59:48

・・・いい話ありがとう。なんか悲しくなってしまったよ。



人気記事
「祖父母」 カテゴリの関連記事
[ 2014/08/29 18:01 ] 祖父母 | CM(0)

■コメント

■コメントの投稿



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。