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これからきっと、苺を食べる度に思い出してしまうだろう。

943: もう少しここに ◆16i1keR0oc 2004/10/13 11:24:53 ID:vb/yh3Nx

みなさん、いい話を聞かせてくださってありがとうございます。
「Pink」に続き、今度は「苺」という話です。

いつだったか、夜中にこんな番組を観た。

戦争で妻を残して日本を離れ51年間ロシアで暮らした人がいた。名前を弥三郎といった。ロシアでは無実の罪で捕らえられ裁判にかけられた。
無罪が確定してからも再三にわたってスパイの容疑をかけられたが、そんな日本人を「この人はそんな人じゃない」と信じたひとりのロシア人女性がいた。
名前をクラウディアといった。

ふたりはその後37年間、共に暮らした。37年経ったある日、
クラウディアは夫が日本に残してきた妻が生きていることを知る。

様々な想いが脳裏を巡ったことだろう。それでもクラウディアは弥三郎を日本へ帰した。
齢80を越えて、別れれば二度と会うことはかなわないかもしれない。

それでも彼女は日本に残された妻、久子のもとへ、弥三郎を送った。
それは人の犠牲や不幸の上に自分の幸せを築くことは出来ないという想いからのことであった。

果たして、弥三郎は51年の時を経て、妻と再会した。もしあのままロシアでクラウディアと暮らしていたとしたら、、、
それはそれで幸せな人生であったろうと思う。異国から来た自分をなんのためらいもなく信じ、心から愛してくれた。
弥三郎はクラウディアを想い、日本で生きている妻を想った。その想いに一片の曇りもあろうはずがなかった。

人生にはあり得ないような出来事が不意にやってくる。51年ぶりに再会した妻はひとりで暮らしていた。
残された人生を、久子とともに暮らすことを決めた。

クラウディアは後にこんなことを語った。
「言葉ではうまく言えないけれど、弥三郎が大切なのと同じくらい弥三郎の大切な人が大切なの。
弥三郎は私を心から愛してくれた。私には弥三郎と過ごした37年間の幸せな想い出がある。
それだけで充分、これからの人生を生きてゆけるわ。」

久子はクラウディアに心から感謝した。夫を送り返してくれたことだけにではない。
もし夫がロシアで誰とも結婚せず、ひとりでいたとしたら、きっと気がおかしくなっていたことだろう。
夫が幸せに暮らせたのは、クラウディアさんがいてくれたからだ。

弥三郎とクラウディアが日本とロシアに離れてからこの5年間で交わした手紙は150通にのぼる。

「弥三郎さん、毎年最初に取れた苺は、あなたの口に入れていましたね。今年は入れることが出来ませんでした。
弥三郎さん、あなたは久子さんに会えたのです。これから先、二人がともに長生きされることを心から祈ります。」

こんなことがあるんだなぁと思いながら、あまりにも素敵な話だったので急いで思い出しながら書いた。
これからきっと、苺を食べる度に思い出してしまうだろう。

そんな話でした。







944: 癒されたい名無しさん 2004/10/13 15:37:10 ID:tcw9x7Ob

それ、見た見た。
でもどうしようもなく切なかったなぁ。
誰も悪くないのにみんなが苦しかったと思う。
でも人間の心の強さを教えられるような番組でした。



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