おじいちゃん、おばあちゃんの思い出
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173: 大人になった名無しさん 2005/08/11(木) 14:36:27
喘息に負けるなよ。
こういって俺のじいさまは死んでいった。
俺はそのころ、
喘息を患っていた。
幼稚園のころから喘息もちで、他にも耳や、鼻などにアレルギーがあった。
幸い食べ物にはアレルギーはなく、
好きなものは好きなだけ食べれる。
そんな感じだった。
昔、じいさまはタバコを吸っていたらしいが、
俺のためにやめてくれたらしい。
だが親父が根っからのヘビースモーカーで、
ほとんど意味がないことはわかっていた。
小学生になったので、俺はじいさまとばあさまの家に預かられた。
忍たま乱太郎とかをみたりしていた。
じいさまのつくったシチューおいしかったなぁ・・・。
チャーハンはいろんなものが入ってた。
じいさまは禿とお袋に言われていた。
俺はじいさまが大好きだった。
だから、そんなこと言うなって親にも言っていた。
でも、じいさまは癌でこの世を去った。
なぁ・・・。
俺はまだ中学3年生で社会とかいろんなことまだぜんぜんわかんねぇよ。
でもな、俺はずっと忘れないと思うんだよ。
癌って怖いって。
そして、あんなやさしい、あったかいじいさまを殺した、
神を、俺はずっと信じない。
2ちゃんではネ申降臨とか、ネタっぽく言うかもしれない。
でも、本当の心の奥底では、神なんていない。
神様なんて・・・いてもなんにもしてくれないんだって思うようになったよ。
もちろん、人は必ず死ぬさ。それはわかってる
でも、なんでじいさまが・・・。
今おれの机の上にはじいさまの遺影が飾られている。
もうすぐお盆だね。
墓参り行くからね、じいさま。
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