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小学校2年生の時、私は急いで給食を食べた後トイレに行って必ず吐いていた。

199: 大人になった名無しさん 2013/04/10 21:39:01

小学校2年生の時、私は急いで給食を食べた後トイレに行って必ず吐いて
いた。

なぜなら、当時の担任の先生が「おかわりはいくらでもいいけれど、給食を
減らしたり残したりすることは絶対に許さない。みんな決められた同じ量を
同じ給食時間内に全て食べきらなくてはいけない。」という指導方針で、
当時とても少食だった私はいつも先生にみんなの前で叱りつけられ、さらに
ほぼ毎日帰りの会で「今日、給食時間内に給食を食べきれませんでした。
そのせいで給食当番の人に待たせて迷惑をかけてしまいました。そして、
私と同じ掃除場所の人の負担も増やしてしまいました。ごめんなさい。」と
みんなの前に出て担任の先生に謝らさせられていたからである。さらには
「1日でもない4月生まれで、言わばほとんどの子より先輩のはずなのに、
どうしてあなたみんなと同じ量を食べるのに一番遅れを取るの!?」と
月齢のことまで取り出されてみんなの前で叱られていた。

クラスメイトに「朝ごはん食べずに来れば?」などと言われるのも
辛かった。







200: 大人になった名無しさん 2013/04/10 21:39:42

だからそうしていた。その後昼休憩で何食わぬ顔でみんなと先生と走り
回って遊んでいた。そうしたら先生もみんなも見直してくれるように
なった。

「最近、食べるの速くなったじゃん! えらいねえ!」と。

そんなある日、母に「あなた、給食を吐いてるの? 学校の先生がトイレで
あなたが吐いてるところを見たんですってよ。」と言ってきた。

私は(えっなんで見た人が居るんだろう!? 私はトイレで吐く時は必ず
トイレのドアを閉めて吐いてるのに…。)と一瞬思ったが、小学校低学年の
頃のこと、(もしかしてその先生には透視能力があるのかも)と思って
しまった。


201: 大人になった名無しさん 2013/04/10 21:49:59

私は「うん、そう。」と白状し、どうしてそうしているのかの事情を説明
し、母は「ちょっとそれはルールが間違ってるかもねぇ。」と言ってくれ、
父が先生に私が食が細く食べるのが遅いので給食の量を少なくよそうように
頼んでくれるようになった。

それから、私は食べるのが遅くてもそのことを気にせずにのびのびして
いられるようになった。

それから、早5年。私は中一になっていた。

あれほど少食だった過去はどこへやら、普通の量をしっかり食べられる
ようになっていた。

そんなある日、小学校時代からの友達のMとそのお母さんと、私と私の母で
焼肉を食べに行った。

食べ盛りの私は、遠慮もなく食べる食べる。

「んまぁ~よく食べるようになったわねぇ。小学校2年生の時の
エピソードが信じられないくらいよ。」とMのお母さんが言った。

「まぁ、その節は…。本当にお世話になりました。」と母がお辞儀をした。

私は何のことだろう? と一瞬思った。

母「あなた、小学校2年生の時、担任の先生の食べることの指導が厳し
すぎて、こっそり吐いてたの、覚えてる?」

私「うん。」

母「そのことを教えてくれたのは、学校の先生ってことにしといたけど、
本当はね、このMちゃんのお母さんなのよ。」

私「!!」

そう言えば…。

私は思い出した。


202: 大人になった名無しさん 2013/04/10 21:54:54

私は小学校2年生当時、Mちゃんの家にお呼ばれされ、Mちゃんの
お母さんに「最近、たくさん食べられるようになったんだって? じゃあ
たくさんごちそうふるまわなきゃね!」と言われたのだ。

その時、

「実は、先生に怒られたくないから、急いで給食食べた後、トイレで全部
吐いてるの。だから、少なくていい。」

と言ったのだ。

そして、事情を説明した。

「このことは、絶対に誰にも言わないで。先生がもしこのことを知ったら、
せっかく私のこと可愛がってくれるようになったのに、また私のこと嫌いに
なるに決まってるよ!

お父さんにもお母さんにも言わないで。だって私がクラスで唯一先生の言う
こと守れないダメな子だってバレたくないよ…。

もしおばちゃんが、この約束破ったら、おばちゃんのこと、死ぬまで一生
恨んでやるからね!」

と泣きじゃくってお願いしたのだ。


203: 大人になった名無しさん 2013/04/10 22:06:05

Mちゃんのお母さんは、

「基本的には子供でもプライバシーは守るべきだけど、こんなこと親御
さんも知らないところでこっそりやり続けてたら、体に悪いかもしれない
から。」

と、私の母にそのことを報告したのだ。

そして、

「私(Mちゃんの母)は(私)ちゃんに恨まれてもいいんです。ただ、
約束を破ったと思われることで大人に不信感を持たれても良くないし、
何よりお宅のお嬢さんとうちの子との関係性に亀裂が走ると良くないので」
と、

学校の先生が吐いた姿を目撃したという体で問いただすように頼んだのだ。

かつて私の頭の中にだけ存在した透視能力を持っているというあり得ない
教師が、身近なよそのお母さんに変わった瞬間、だった。

なんだかサンタの正体を知った時みたい。

だけどがっかり感は無かった。感謝しか無かった。

中一にもなれば教師の悪口をしょっちゅう言っていたが(教師の悪口を
バンバン言う方が友達同士では人気者になりやすいし)、小2のあの頃は
先生の言うことは常に正しく、絶対に守らなくてはならないと(体を壊す
ような無茶をしてでも)愚直に思い込んでいたのも、

なんというか。

純粋だったというか。

おバカだったというか。

人間、やはり変わっていくもんなんだな、と思い知らされたというか。


204: 大人になった名無しさん 2013/04/10 22:07:38

まあなんていうか、このエピソードはいい話だと、私は思っている。



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[ 2013/10/10 16:01 ] 学校 | CM(0)

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